蒼ろぐ。

世の中のもやもやすること、日常生活で感じることを気の向くままに。

【今の職場が辛い人!転職したい人!】1年間で3つの職場を経験した話

こんにちは、蒼です。

halogen bulbs

「仕事辛いなぁ」「今日も仕事行かなきゃいけないのか」

毎日そう思いながら出勤している人多いのではないでしょうか?

 

 

そう思う理由も人それぞれだとは思いますが、一番多い転職理由をご存じですか?

そう!それは『職場の人間関係』だったりします。

あとは『給与面などの職場待遇』などもありますよね。

 

 

突然なんの暴露だよとなるかもしれませんが、私は一年間で2回転職したことがあります。つまり、たった1年で3つの職場を経験しました。

 

 

これだけを聞くと何て忍耐力のない人なんだと思われるかもしれません。

でも、私は私自身を特別忍耐力のない人間だと思ったことはありません。

 

 

環境のせいにするなと怒られるかもしれませんが、要は自分に適さない職場を2つ連続して引き当ててしまったといったところでした。

 

今現在は3つ目の職場にて働いていますが、今のところ職場環境にも仕事内容にも人間関係にも待遇にも非常に満足して毎日楽しく働けています。

 

 

仕事で悩んでいる人や転職したいけれどなかなか踏み切れない人も多いことかと思いますので、今回はそういう人に向けての記事を書くつもりです。

 

 

今の環境に不満があるけど、最後の一歩が踏み出せない人の一押しになれば幸いです。

 

 

では、私が1年間に2回転職した経緯についてお話します。

 

 

 

1つ目の職場と退職した理由について

person using MacBook Pro

新卒で入社した会社でした。留学していたこともあり、アメリカから応募して帰国と同時に面接に行きました。

 

 

特殊な仕事なので、あまり詳しくは言えないのですが部署は営業部でした。

人と話したり教えたりアドバイスしたりすることが大好きで、広報宣伝にも携われるこの仕事を始めた時にはとてもやりがいを感じていました。数字に追われることも好きでした。

 

 

優しい先輩と面白くて仕事のできる直属の上司に恵まれて、人間関係も良好だったと思います。今思い出しても初めの会社で学んだことは今の仕事でも生かしているしとても大きいものでした。

 

 

そんな仕事を辞めた理由は正直言うと5つ。

  1. 危険な仕事だったということ
  2. 資格試験を受けに行かせてもらえなかったこと
  3. 給与、休日が明らかに少なすぎたこと
  4. 上司がやっている仕事新卒の自分がやっている仕事違いがあまり感じられなかったこと
  5. 帰国子女であることをあまりよく思われなかったこと

簡単に言うとこの5つになるかと思います。

 

 

1つ目ですが、ある動物を扱う仕事だったため危険な目に遭うことが多かったのです。時には、朝から仕事場に救急車が来たり警察が来たりということもありました。ずっとここで働いていたら自分ももしかしたら危ない目に遭うかもしれない。その気持ちが知らぬ間にストレスとなっていました。

 

 

2つ目ですが、私は勉強が大好きというちょっと変わった人間です。そのため、社会人になっても資格試験を受けるなどして自分を高めていこうと決めていました。別にそれを用いて転職しようと考えていたわけではありません。

 

 

日曜日にしか試験を受けられなかったので、今まで一度も欠勤したことはなかったのですが、その一日だけ振替でお休みをもらえないかと上司に相談しました。

 

 

すると、「そんなのできないに決まってる。土日休み取るのは厳しいなぁ。ましてや英検やろ?そんなもの受けてどうする?」とあっさり否定されました。

 

 

私は営業が大好きで、成績も新入社員の中ではトップを走っていました。

なので、迷惑をかけまいとしっかり数字を出してから相談したのにはねのけられてしまいました。たった一日も好きな日に休暇をいただけない。「この会社に勤めつづけていたら一生1つも資格が取れないんだ。」その思いがもうここにはいられないという部分に直結しました。

 

 

3つ目はある程度承知で入社したので私のせいではあります。

ちなみに、隔週2日休みでそれ以外の休みは正月3日のみでした。

それでいて、有休もごまかされていたので粘らなかったら年5日しか取れないところでした。おそらく年休は90日あったのかなかったのかといったところで、月給は手取りで18万円ほどだったかと思います。

 

 

4つ目はかなり大きかったです。

先ほども書いたのですが1年目で営業成績がかなり好調でした。

 

 

そこで、もう10年近く営業部で働いている上司らの仕事にも着目してみました。この先どんな業務が待っているんだろうと少し胸を躍らせていたのです。

 

 

すると、、やっていることの大半が私たち新米と変わらないことに気が付きました。

もちろん責任も裁量も増えることはわかりましたが、力仕事も多ければ草引きもする、街頭に立って客引きをするなど私たちとほぼ同じだったんですね。

 

 

5年後も10年後も今と同じ業務をする気にはなれませんでした。

未来のビジョンをこの仕事の中に思い描けなかったのはおそらく退職を決意した一番の理由でした。

 

 

最後の理由なのですが、私は4年ちょっとをアメリカで過ごしました。たった4年間です。残りの20数年は日本ですから、れっきとした日本人です。こう言い切るのもなんだか人種を意識しているようで好まないのですが、これを先に主張しておきますね。

 

 

自分からその経験をひけらかしたり、アメリカと日本の違いなどを語ったりすることもありませんでした。ただの大卒の新入社員でした。

 

 

それでも、営業成績が上司よりもいい時などに「ここはアメリカじゃないから出る釘は打たれるんだよ。」などと言われることも多くそれが不快でした。それからお客様で外国人が来た時に「外人だからあきらめよう。どうせ客にならんよ。」と言うこともしばしば。

 

 

グローバル化していこうという世の中です。そんなことを言っている場所に携わりたくないと思ってしまいました。このような考えを持っている企業にこれからの伸びを期待することがどうしてもできなかったのです。

 

 

以上のことがきっかけになり、私は新卒で勤めていた会社を1年ほどで退職しました。

最後嫌だったことを並べてしまいまいたが、今でも私は初めの職場での思い出や経験が忘れられません。楽しかったこともたくさんあったし、学ぶことが本当に多かった

 

 

そんなことを言う上司でしたが、営業マンとして尊敬するところは多くて今もその人から教わったことを活かして仕事をしています。先輩も同時期に辞めてしまいましたが、今でも親しくしています。

 

 

 

2つ目の職場と退職した理由について

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2つ目は心機一転新しい業種に転職しました。

3,4社面接を受けたのですが、全て採用していただけました。

その中から一番条件もよく、仕事内容にやりがいを感じられそうなところを選んだので間違いはなかったとその時は思っていました、、、

 

 

提示条件は、給与、休日日数などの待遇などですよね。

全て前職から比べると驚くほど改善されました。

 

 

一見すると見えない条件を除いて、、、

 

 

実際に働かないと分からないことってありますよね。

そう、『人間関係』です。

 

 

この職場、学ぶことも多くてやりがいもそれなりに感じていました。

しかし、ある時から妙な雰囲気を感じるようになりました。

 

 

私たちの支店には正社員が3,4名いました。私以外すべて年上の男性です。

『年上の男性たち』です。ここを強調しておきますね。

 

 

働き始めて3か月が経過したころです。

そのうちの2名になんだか無視され始めました

 

 

初めは気のせいかと思いましたが、明らかにおかしいのです。

シフト制だったので、その2名と一緒になったときはだれも私に話しかけません。

いないように扱われ始めました。理由は不明です。

 

 

前職では、部内でも仲良くやっていたし高校生以降もめごとや人間関係のいざこざは一度もなかったので驚きました。それと同時に信じられない気持ちになりました。

 

 

「いい年の男性がこんなことをするんだ、、」

 

 

このまま泣き寝入りもできなかったし、転職したてでありやりがいも感じていたので人事部長に相談しました。それでも、状況は悪化する一方でした。

お客様の悪口も陰でいうような職場の雰囲気はアルバイトの人からしても異様だったといいます。アルバイトの方とは仲良くしていたのでよく話していました。

 

 

次第に出勤することも怖くなり、体調にも異変が表れてきました。

「なんで有限で大切な人生の時間を、こんなに苦しむことに費やさなくてはいけないんだろう。もったいない。」

そう思うようになりました。

 

 

そして私は早々にして2回目の予期せぬ退職を決断しました。

それからちょっとして体調も絶好調にもどりました笑

 

 

 

そして現在に至る。今の仕事は?

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結論から言いますと、あの時早期退職して本当によかったと思っています!

確かに2回目の早期退職が加わったせいで若干転職活動は難化しました。

 

 

しかも、突然辞めてしまったので貯金暮らしで一か月は自由にしていました。

それでも辞めて本当に本当に良かった。後悔は一つもありません。

 

 

現在の仕事は今のところ好調です。

人間関係も、仕事内容も、給与も、休日日数もすべて改善されました

なんなら、早々から責任ある仕事も任せていただいてやりがいしかありません。

 

 

散々馬鹿にされてきた4年間のアメリカ正規留学も海外大学卒なこともすべて活かすことができています。ありがたいことに重宝さえしてくださいます。

 

 

必要にされる場所ってあるんだなぁとしみじみ感謝しているところです。

私は必要とされる場所で一生懸命貢献する人生がいいです。

もともと仕事や貢献することは好きです。こんな早期退職を繰り返した私を拾ってくださった社長に感謝しかありません。

 

 

 

最後に

man in blue denim jacket holding clear drinking glass

最後になりますが、私が伝えたいことは一つです。

「人生は有限なので、苦しんで過ごす時間はもったいない」

ということです。

 

 

逃げるのは別に恥ずかしいことではないと思っています。

いえ、その選択は逃げではないです。ただ、幸せになるために自分で道を選んだということになると思います。切り替えです。リセットです。

 

 

しんどい、つらい、居場所がない。

そう思うことを続ける必要は決してありません。

このご時世なので、転職をするのは勇気のいることかもしれません。

でも、あなたを必要としている場所があるはずです!

 

 

どうせ転職しようと考えているのなら早いほうがいいです。

死にそうなほどしんどくて辛い時間を耐える時間はもったいない。

世界は思っているよりも広くて、仕事は意外とたくさんあります。

 

 

悩んでいるときほど視野を広くしてみてください。

俯瞰してみると、差し伸べてくれている手が見えるはずです。

 

 

最後にもう一つ!

大概のことはなんとかなります。

仕事が一時期なくても、すぐに次が見つからなくても生きていればなんとでもなるものです。あとは自分がどうなりたいのか、そうなるためにはどう行動するべきなのか見極めて決断するだけです。

 

 

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